サイトトップ > れんこんともやし
れんこんともやし
れんこんも鉄分を比較的多く含んだ野菜です。それに、鉄分の吸収を促進するビタミンCが100g中55mgも含まれており、これだけで1日に必要なビタミンをまかなえるほどの量となります。
れんこんのメリットはほとんどクセがないことです。例えば、レバーやパセリなどは確かに貧血の改善には非常に高い効果があるのですが、独特のクセがあるために苦手な人も多いわけです。
その点、れんこんであれば調理方法もバラエティに富んでおり、誰でも抵抗なく食べられると思われます。れんこんは、煮物や酢の物、蒸し物、炒め物など、どんな調理法にも合う野菜です。筑前煮などにすれば、れんこんと一緒に、にんじんや里芋など他の野菜もたっぷり取ることが出来ますね。
また、もやしも貧血の予防に効果的な野菜のひとつです。血液中のヘモグロビンというのは、鉄色素とタンパク質から構成されているわけであり、貧血を改善するためには鉄分を摂るのと一緒に、タンパク質も補給する必要があるわけなのです。
このもやしには植物性のタンパク質がたくさん含まれていますし、ビタミンCや鉄分も豊富に含まれていますから、貧血の予防にはかなり有効な野菜であるといえるわけなのです。
もやしは、味噌汁やスープの具、炒め物などにして食べることが多いですが、いずれにしてもビタミンCを壊さないよう、火を通しすぎないように注意することが大事です。もやしをサッと茹でてから、辛子醤油で和えたり、ハムやキュウリ、わかめなどと混ぜてサラダ風にするなどして食べると良いでしょう。
貧血を食事で治そう