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ほうれんそう
鉄分を多く含んだ野菜といえば、ほうれんそうを思い浮かべる人も多いでしょうね。ほうれんそうには100g中3.7mgの鉄分が含まれており、実際に野菜の中でも鉄分の含有量が多い方になります。
ほうれんそうの鉄分の吸収率というものは、肉類に比べると低くなりますが、ほうれんそには鉄分の吸収を促してくれるビタミンCが豊富に含まれているところが大きなメリットとなるのです。
ほうれんそうは、茹でたり、炒めたりと、色々な調理法でたくさん食べることが出来るのもメリットですね。おそらく、ほうれんそうが嫌いだという人もそれほどいないでしょうしね。
ほうれんそうにはアクがありますから、茹でて水にさらしてから調理するのが一般的です。一番シンプルな食べ方は、そのままおひたしにして食べるというものです。しかし、鉄分の吸収率というものをアップさせるには、肉や魚などのタンパク質の多い食品と一緒に調理した方が良いようです。
また、鉄製の鍋やフライパンを使ってほうれんそうを調理すると、鍋やフライパンの鉄分がほうれんそうに付着するので、その結果として鉄分の摂取量を増やすことも出来ます。
また、ほうれんそうなどの鉄分を多く含む食べ物を食べた後には、鉄分の吸収を妨げるコーヒーや紅茶などを飲み過ぎないようにすることも大切です。
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